• HOME
  • BLOG > 病院受診してきたら…

BLOG

hiromi yamamoto blog

2020.09.30

病院受診してきたら…

こんにちは〜山本です。

 

昨日は色んな思いをする出来事があった日でした。

 

 

ひとつは…

昨日は定期受診日でした。

20年前に病気をして手術なんかをして…

10年前に再発をして再手術なんかをして…

 

そんな経緯があっての定期受診日でした。

 

20年前に手術をしてからの定期検査といえば「血液検査」と「CT検査」しかやってこなかったのにね…

 

 

昨日は突然、「今日はエコー検査をさせてね」という主治医。

 

もちろん、CTの予約も入れたのよ。

 

20年エコー検査なんてやっていないのにさぁ〜

突然、20年目にきてエコー検査って!

 

 

ピンときました。笑笑

 

 

コロナで病院が赤字…経営難ってやつですね。

きっと、病院経営側から検査を増やすように指示されているのでしょう。

 

 

まぁ〜病院に寄付する気持ちで…笑笑

きっと無意味であろう「エコー検査」受けました。笑笑

 

検査費11,080円って書いてある。

それの3割負担だから私が支払ったのは3,324円…寄付!寄付!

 

 

普通なら「腹たつぅぅ」ってところだけれど、気持ちよく寄付と思えるのは

主治医の先生に感謝の気持ちがあるからだと思います。

 

 

その主治医の先生とはご縁を感じていて…

20年前の手術のときはまだお若くて、恐らく助手という立場で私の手術に入ってくださっていました。

 

そして私が10年後に再発した時、彼はアメリカ留学から帰ってきた時で〜タイミングよく執刀医となってくれたわけです。

 

なので、大学病院という巨大病院にもかかわらず、私の2回の手術に関わってくださったという存在です。

 

 

その主治医の先生が、再発後の手術の後…こう言ってくださったの。

「お腹を開いてみて、手術をしてみて…再発するかしないかは直感でわかるんですよ。山本さんは大丈夫!」って。

 

それから現在9年半が経っています。

来年の2月で10年。発病から20年。

 

先生と、「20年経つんだね〜」としみじみ。

 

 

私「前回10年で再発しているから、今回も10年で再再発…?」

先生「ちゃんと手術したから大丈夫だよ」と「結構な断言」をしてくれました。

 

 

医者って絶対に断言ってしないでしょ。

だから「結構な断言」笑笑

 

 

それだけで患者って元気になれちゃったりします。

 

 

 

そういうことで…本当に感謝しているの。

命の恩人です。

 

 

 

今はもう大学病院から転勤されて〜別の総合病院なんですけれど…

 

 

やっぱりね

病院を受診するたびに、コロナという今までとは別の緊張感が増えたこの状況での「医療従事者」の方々には、本当に感謝の気持ちが湧いてきます。

 

先生も自分が感染してしまったら、自分のみならず、手術がストップしてしまうから…感染してはいけない緊張感をお持ちでした。

 

ケアマネをしている私の友人も、病院側から「外食禁止令」が出ているそうで…

「やっぱりKANONにも行けない」と言ってます。

 

 

コロナに対する認識と感染予防対策は本当に人それぞれなので、答えはありません。

環境や立場だけでも考え方は違うのが当然です。

 

感染予防対策が緩くてもOKな方ももちろんたくさんいらっしゃいます。

 

ただ、緩くしたくてもできない環境におられる方もたくさんいらっしゃるってことを忘れてはいけませんね。

 

感染者が増えたときに、その方達にお世話にならなければなりません。

 

 

 

今現在もじっと耐えて頑張ってくださっている方の存在を忘れてはいけないと思っています。

 

 

 

 

こんな感じで乗り越えられると良いですね〜