2020.01.27
バーデンス通信⑷〜なぜ硫酸系の界面活性剤がお肌に悪いのか。
こんにちは〜山本です。
前回のバーデンス通信⑶では
硫酸系の洗浄成分は…
シャンプーもボディソープもハンドソープも…食器洗剤も洗濯洗剤も…全部同じとお伝えしました。
体に使うものは優しさ保護成分がたくさん使われている。
食器洗い洗剤は油を取ることが第一。そして頑張って手が荒れない保護成分を工夫している。
そんな感じです。
どちらにしても洗浄成分は一緒なので…
ジョイで頭を洗うのと同じことになります。
(ジョイさんごめんなさい。)←それだけ有名。笑笑
ジョイをね、ずーっと頭皮に付けておくとどうなると思いますか?
ジワジワと熱くなってきて…赤くなってきて…痛くなってきます。
(私自身は実験したことないですが…講義で教えていただいた話です。)
肌の弱い理容師さん美容師さんが毎日のシャンプーで手が荒れて…
それでお仕事続けられなくなった。というお話をよく聞きます。
そういうことです。
前置きが長くなりました。
ここからが今回の本題です。笑笑
『なぜ硫酸系の界面活性剤がお肌に悪いのか』
刺激が強すぎて「タンパク変性」を起こすからなのです。
「タンパク変性」とは…
お肌は主に①水と②タンパク質でできています。
②タンパク質は15〜20%みたいです。
そのタンパク質が刺激の強い硫酸系の洗浄剤で壊されてしまうのです。
タンパク変性によってお肌のバリア機能が壊れてしまうという訳でなのです。
今回はここまでね。