2021.03.14
改めて「未就学のお子様の入店ご遠慮」についてです。
おはようございます〜山本です。
今日はね
「未就学のお子様のご入店をご遠慮」させていただいていることについて
改めてお話しさせてもらいたいと思います。
KANONを始めるとき
「どんなお店にしよう」「コンセプトは?」と考えました。
若い人が行けるカフェはいっぱいあるけれど、ご高齢の方が行きやすい喫茶店ってあまりないなぁ〜
そう思って、
「ご年配の方にご利用いただきやすい喫茶店」としました。
そうしたとしても、当然若者も利用できますしね!
そして、私自身が「1人でお店に入ることにちょっと抵抗がある」という性格から
「おひとりでも抵抗のないお店作り」
つまり、お一人様席が充実していて、読書やお仕事、お勉強など、そして「現実逃避できる空間」にしたいと思ったのです。
そんな思いで始めたKANONでしたので、お子様向けのメニューは開店当初からあえて揃えていず、大人向けメニューに徹底してまいりました。
未就学のお子様の入店をご遠慮していただくことに制限させてもらった理由は…
お察しいただけるととても嬉しいのですが。
「うちの子はおとなしいから。それでもダメですか?」と申される方がとてもたくさんいらっしゃいます。
わかるのです。その気持ちはとても理解できます。
ただ、お店側としては「おとなしいお子様」「おとなしくないお子様」と判断することはできません。
泣き止まない
走り回る
アンパンマンなどの動画の音量
1人や2人ならね…まだ。。。
大運動会状態になってしまうんですね。
時々じゃなくて、結構当たり前に…
などなどで
KANONのコンセプトを信じてお越しいただいていたお客様がお帰りになってしまうんですね。
残念ながら
どこかで線を引かなければならないのです。
「おとなしいお子様」と「おとなしくないお子様」で線を引くことはできません。
なので、「未就学のお子様」と「就学しているお子様」で線を引かせていただきました。
どうかご理解をいただけると嬉しいです。
全ての人に合わせられるお店作りは私にはできませんでした。
喫茶店のくせに年齢制限するなんて…生意気だ。と思われるお客様もいらっしゃると思います。
そう思われるのも当然と思いますが、このコンセプトに賛同して支持してくださっているお客様もたくさんいらっしゃいます。
小さなお子様を育てているお母様から
「貴重なひとり時間ができたので、静かに過ごしたいと思いKANONに来ました。絶対に子供がいないと思ったから。。。」
とおっしゃってくださるお客様には、とても救われました。
加えて
そんなお店作りを目指しておりますので、大声でのおしゃべりは「コロナ」に関係なく、お控えいただけると嬉しいです。
静かに
大人時間を
静かに
ひとり時間を
そんなお客様を大切にしたいと思っています。
これは山本が決めたことでございます。
ご不満やご納得のいかない方はスタッフへではなく、山本が直接お話しお伝えさせていただきます。
山本不在の場合は、ご連絡先をスタッフにお伝えくださいませ。